女子ダブルス、悲願の初優勝――関カレ春の陣

5月7日~12・14日にかけて本選が行われた「平成19年度関東学生テニストーナメント大会」女子ダブルスの部で、坪奈津美さん(法4)・土屋奈夏さん(法4)のペアが初優勝に輝きました。同ペアでのプレーは、1年生の春以来にしての快挙。
また、土屋さんは、今大会絶好調のプレーで、シングルスでもベスト4に入り。坪さんもコンソレーション(敗者復活戦)を勝ち抜き、インカレ出場権を手にしました。
<2回戦>
○坪・土屋 62、62 畑中(麻)・畑中(葵)●
<3回戦>
○坪・土屋 62、62 田代・梶尾●
<準々決勝>
○坪・土屋 76(3)、36、64 宮村・木川●
<準決勝>
○坪・土屋 61、67(6)、64 木下・濱崎●
<決勝>
○坪・土屋 64、62 青山・福井●
「坪さんとは1年生の時、同じ関東学生トーナメント大会でペアを組んだ間柄だったんです。当時はインカレ出場権にも手が届かないという成績でした」と語る土屋さん。「ほぼ3年ぶりにペアを組み、お互いここまで成長してたんだ…と驚きました。感慨深いですね」と、坪さんも応じます。これまで同大会ではあと一歩のところで届かなかった金メダルを手に、笑顔がはじけました。
「最初は本当に駄目だと思いました。体が全く言うことをきいてくれなくて」――ダブルスに先立って行われたシングルスのトーナメントで、胃腸炎などの不調をおこし、無念の2回戦敗退を喫した坪さん。「最後の年だから…という意気込みが、プレッシャーになってしまったようです」と言います。
救急車で病院に搬送され、一夜明けて迎えたダブルス初戦(対:畑中<麻>・畑中<葵>組)、土屋さんとタッグを組んでストレート勝ち――「スコアを見れば圧勝ですが、内容はよくなかったです。思うように動けずに、反省することが多かった。その分、土屋さんが引っ張ってくれました」と坪さん。土屋さんも「(不調の)坪さんと一緒にプレーすることで、今までになく集中力が高まりました。坪さんも、ここぞという時にボレーが冴えて、要所要所をきっちり抑えてくれました」と語ります。
準々決勝では、学生テニス界最強の呼び声が高い宮村・木川組(早稲田)との激突。これまで表彰台の頂点をほぼ独占してきた強敵ペアを相手に第1セットのタイブレークと第3セットを制し、堂々の勝利――「いつかは雪辱したいと思っていましたが、まさかこの日に叶うとは」と声をそろえます。
準決勝・後輩の木下ミサと上武大の濱崎組との戦いも、決勝戦の青山・福井組との戦いも「負けられない」と渾身のプレーで制し、優勝を決めました。
優勝については、「準優勝や3位入賞が続いていたので、優勝スピーチにずっとあこがれていました。夢が叶ったみたいで本当にうれしいです。スピーチではたくさんの感謝の言葉を言おうと思ったのですが、実際には頭が真っ白になってしまいましたね」(土屋さん)、「春関は相性の悪い大会だったんですが、(優勝で)自信がついたし、今シーズンに向けてよいスタートが切れました。後輩も、我々(先輩)が残した成績を目指し、続いてくれればと思います。」 (坪さん)
春の女王となった彼女達の今シーズンが楽しみです。
【写真(左):左から坪さん、土屋さん】
【写真(右):土屋さん】


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