CWU 杉山 大樹さん
大樹さんの英語の好きな言葉は「ノー・プロブレム(問題ない、大丈夫の意)」であり、この元気付けられた経済学専攻の学生は、今までのところ容易く、そのアメリカ表現によって要約された自信をもって、AUAP生活を送っているように思われる。課外活動と授業の両立を図るのに難しさを見出す学生も何人かはいるが、大樹さんは大学内ソフトボールチームと学内において2度の優勝経験があるサッカーチームの重要なメンバーでありながら、前期の授業において「ダブル・エー(AA)」を取った。それだけではなく、AUAPの映画・読書クラブにも所属し、小説化された映画を見て1週間で、その小説を読破した唯一の学生である。
大樹さんはこれらのことを容易く達成しているように思われるかもしれないが、実際はそうでは無いのだ。「自分自身の最初のカルチャーショックは、英語で自分の意見を言いたかったが、それが出来なかったこと。」英語能力別クラスではどちらかと言えば低いクラスに所属していた学生が言った。しかしながら、彼は英語でのコミュニケーションを継続したのだった。「より多くの練習で能力は高くなった。学内スポーツはとても良い。ゲームの前も後も英語を話し、そしてアメリカ人、メキシコ人、サウディアラビア人、韓国人、日本人など多くの友達が出来た。」3つのチームで活動することは、本当に疲れるということを認め、それに合わせるように意識改革をしなければならなかった。「ここには勉強しに来たのだ。だから授業には出席しなければならない。」と彼は言った。「授業中、学ぶことから目をそらしてはいけない、居眠りなどすべきではない。それなら、なぜここに来たのだ。」アメリカン・スタディーズやその他彼の好きなAUAP生に開講されている授業で、教えられている科目だけを勉強するだけでなく、全てのことにも注意を払い、そして英文法、感情の示し方やふさわしい言葉を選ぶことの重要性、そしてどのようにアメリカ人が振舞うかなども学んでいる。
これからAUAPに参加する学生へのアドバイスを尋ねてみた。「内気にならず、自分自身を信じよ!両親とその援助に感謝せよ!そして学内スポーツチームに参加せよ!」日本では決して出来なかったが、他の国から来た人々と話す機会を与えてくれ、彼をより活動的にしたのはAUAPにお陰であると言っている。「私の夢は偉大な人物になること」と言い、「今はアフリカの開発途上国を訪問したい。」セントラル・ワシントン大学に戻って来たいか、との質問に、「もちろん!」とだけ答えた。



