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2008年5月

2008年5月31日 (土)

CWU 杉山 大樹さん

Cg10a大樹さんの英語の好きな言葉は「ノー・プロブレム(問題ない、大丈夫の意)」であり、この元気付けられた経済学専攻の学生は、今までのところ容易く、そのアメリカ表現によって要約された自信をもって、AUAP生活を送っているように思われる。課外活動と授業の両立を図るのに難しさを見出す学生も何人かはいるが、大樹さんは大学内ソフトボールチームと学内において2度の優勝経験があるサッカーチームの重要なメンバーでありながら、前期の授業において「ダブル・エー(AA)」を取った。それだけではなく、AUAPの映画・読書クラブにも所属し、小説化された映画を見て1週間で、その小説を読破した唯一の学生である。

大樹さんはこれらのことを容易く達成しているように思われるかもしれないが、実際はそうでは無いのだ。「自分自身の最初のカルチャーショックは、英語で自分の意見を言いたかったが、それが出来なかったこと。」英語能力別クラスではどちらかと言えば低いクラスに所属していた学生が言った。しかしながら、彼は英語でのコミュニケーションを継続したのだった。「より多くの練習で能力は高くなった。学内スポーツはとても良い。ゲームの前も後も英語を話し、そしてアメリカ人、メキシコ人、サウディアラビア人、韓国人、日本人など多くの友達が出来た。」3つのチームで活動することは、本当に疲れるということを認め、それに合わせるように意識改革をしなければならなかった。「ここには勉強しに来たのだ。だから授業には出席しなければならない。」と彼は言った。「授業中、学ぶことから目をそらしてはいけない、居眠りなどすべきではない。それなら、なぜここに来たのだ。」アメリカン・スタディーズやその他彼の好きなAUAP生に開講されている授業で、教えられている科目だけを勉強するだけでなく、全てのことにも注意を払い、そして英文法、感情の示し方やふさわしい言葉を選ぶことの重要性、そしてどのようにアメリカ人が振舞うかなども学んでいる。

これからAUAPに参加する学生へのアドバイスを尋ねてみた。「内気にならず、自分自身を信じよ!両親とその援助に感謝せよ!そして学内スポーツチームに参加せよ!」日本では決して出来なかったが、他の国から来た人々と話す機会を与えてくれ、彼をより活動的にしたのはAUAPにお陰であると言っている。「私の夢は偉大な人物になること」と言い、「今はアフリカの開発途上国を訪問したい。」セントラル・ワシントン大学に戻って来たいか、との質問に、「もちろん!」とだけ答えた。

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EWU 戸田 悠さん

Cg107法学専攻の戸田悠さんは、高校時代からずっと英語の勉強に興味を持っていました。彼女が高校生のときに英語を母国語とする国へ留学したかったのですが、その機会はありませんでした。その後、亜細亜大学に入学したとき、悠さんはAUAPを知り、そこにチャンスを見出したのでした。「小学生以来、英語が大変好きでした・・・。そしてまた、アメリカ人の視点でアメリカの歴史を勉強する機会でもあるように思えました。」と悠さんは言います。

アメリカの歴史を学ぶことに加えて、悠さんは「米国障害者法」も勉強し、それが日本における障害者の法律とどのように関連しているのかを知りたかったのでした。悠さんはこの分野に特別の興味を持ちました。日本では、聴覚障害のある友達から手話を習いました。アメリカに来てからは、彼女が授業の活動で出会ったアメリカ手話通訳者の授業を週1回受講し、アメリカの手話の勉強を始めました。彼女はまた読書に没頭しました。こちらでの3か月で、彼女はすでに英語の本を10冊も読破しました。彼女は折り紙などの手技に興味を持っているので、こちらでの生活も良いものとなっています。彼女は、イースタン・ワシントン大学(以下、EWU)国際週間中に、チェニー(EWUが存在する街の名)で開催された多文化祭りの「ジャパンナイト(日本文化、料理、伝統芸などを知らしめる留学期間中最大のイベント)」で、折り紙の方法を実演し、また来場者に教えました。しかもその上に、悠さんと彼女のキャンパス・フレンドの仲は、しばしば夕食を共にしたり、ゲームをしたり、時には一緒の時間を過ごすことなどして、より親密なものになりました。彼女は勉強においても秀でる一方、これらのことを成し遂げたのでした。彼女の先生方全てが、悠さんの知性と意欲を賞賛しています。

多くのAUAP生と同様に、悠さんとご両親は、彼女がアメリカに来ることに対し、最初は心配だった様です。彼女はご両親の元から遠く離れたことや、海外で生活をしたことが今まで無かったのです。今や彼女はアメリカの法律や歴史を勉強したり、アメリカの手話を習ったり、あらゆる社会的背景を持つ人々と友達になったり、そしてアメリカの生活において、努力して成功を得ることに時間を費やしているので、私達スタッフは、悠さんもご両親も、何も心配することは無いだろうと思っています。

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CWU 久野 圭助さん

Cg104 AUAP生の久野圭助さんは、セントラル・ワシントン大学(以下、CWU)のアメリカ人学生と一緒に色々な活動をしながら日忙しい毎日を送っています。AUAPの授業が午後4時に終わるや否や、ノースキャンパスに駆けつけ、CWU正規授業である一般心理学を聴講しています。この授業では人々の考え方と行動について議論が行われていますが、授業担当のメアリー・ラデイク博士は、圭助さんのようなAUAP生が議論に参加し、異文化の視点で授業に貢献してくれることを高く評価しています。

講義終了後は荷物をまとめ、所属のCWUテニスクラブのコートでいつもどおりテニスの練習に励みます。圭助さんはこのクラブの心地よい雰囲気を楽しんでいるようで、“このクラブは、好きな時に練習できる自由な雰囲気だし、部員も親切で気さくな人たちばかりです。”と話してくれました。そしてその日の午後遅く、今度は学内バドミントンリーグに出かけていきました。

これらの活動で忙しいにも関わらず、圭助さんはAUAPの授業にも熱心に参加しています。また、AUAPオフィスで、講師と話したり、クラスメートを手助けしている姿もしばしば見受けられます。AUAP授業の中で、圭助さんが体験した素晴らしい出来事の一つが、課外活動の一種であるAUAP生がキティタス小学校で日本語と日本文化を子供達に教える奉仕活動中に起きました。ワトキンス先生が受け持っている4年生のクラスを訪れた時のことです。机の配置・生徒の活動内容などが、圭助さんが過ごしたタイでの5年間に渡るインターナショナルスクールでの小学校時代と良く似ていて、その時の記憶がよみがえったそうです。“子供達は活発で、生き生きと活動を楽しんでくれたので、本当に楽しかった。”と話してくれました。子供達が日本について学んだ後、今度は4年生が「Heads Up Seven Up(ヘッズアップセブンアップ)」という推測ゲームを教えてくれたので、お互いに推測しあうなど一緒に遊び、楽しい時を過ごすことが出来ました。そしてそのへんは、彼の小学校時代とは少し違う楽しい体験だったようです。

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WWU 佐藤沙由美さん&中川陽介さん

Cg101沙由美さんがAUAP生としてベイリングハムに来る前に、彼女のお茶の先生が、日本の伝統的な営みである茶道を知らないアメリカ人に、茶道を教える機会を見つけるようにと提案しました。「ジャパンナイト(日本文化、料理、伝統芸などを知らしめる留学期間中最大のイベント)」の計画が始まる前に。沙由美さんは彼女の先生からの提案を思い出し、そのイベントで茶道を披露したいと思うようになりました。また、陽介さんは同様に、日本文化における重要な地位をしめる実践的な箸の使い方を披露するために、沙由美さんと一緒にイベントに参加することを決めました。二人は最高のコンビとなりました。

「ジャパンナイト」の準備を進める際に、沙由美さんと陽介さんは多くのことを考えなければなりませんでした。例えば、アメリカ人はより苦い緑茶を好むか、箸の使い方を教える際に必要となるだろう新しい英語の単語は何か、アメリカ人は長時間正座ができるだろうか、などです。結局、沙由美さんは、通常よりさほど強くない緑茶を使用することを決め、陽介さんは、人差し指、薬指などの言葉を勉強しました。そして、もし膝が痺れた際には、ずっと正座をしなくてもいいとアメリカ人に伝えようと決めたのでした。

沙由美さんと陽介さんは、多くの人が自分達の実演には来ないのではないだろうかと少し心配していましたが、「ジャパンナイト」開催中、人の列が途切れることは全くありませんでした。二人の実演に参加した多くの人たちは、詳しいことまで全て理解することはできなかったが、日本の茶道がどういうものであるのかを知ることができました。アメリカ人は茶道の歴史、作法の違う茶道の理由について多くの質問があったと沙由美さんは言っています。日本文化をアメリカ人に教えるなんと素晴しい機会でしょうか。

多くの友好的で笑顔のアメリカ人に会うことができ、陽介さんは「ジャパンナイト」がとても楽しかったと言っています。また、彼は、アメリカ人が日本文化を経験する手助けができ、とても素晴しい時間を過ごすことができました。

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